厨房の清掃テクニック

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厨房の清掃テクニック

厨房の清掃テクニックですが、まずは物を動かしてきちんと清掃すること。
コレが大事です。
たとえばまな板やトレーなどの使用場所や設置場所が決まっている場合、それらを一度動かし、まな板やトレーの周りもきちんと清掃できるようにしてください。

コレをしない場合、まな板やトレーなどの周辺はキレイになっても、それらの後ろや下の汚れはそのままになります。
まな板やトレーなど、調理器具の汚れにもつながり、そこからまた別の個所への汚れへとつながります。
だんだんと厨房全体の衛生環境を悪化させますから、清掃するときはきちんと物を動かし、その場を漏れなく清掃できるようにしてください。

そして厨房は汚れがひどくなりやすい場所ですから、定期的に洗剤を使って掃除するといいです。
ただの水拭きでもキレイになりますが、長期間それだけだと、頑固な汚れが残りやすくなります。
洗剤を使った清掃がいつもできなくても構いませんが、2〜3日に1回、週に1回など、定期的に洗剤を使って清掃できると、衛生環境がよくなります。
ただし、洗剤が食品につくと使えなくなりますから、閉店後に行うか、営業中に行うなら近くにある食品を一度片付けてから清掃を行ってください。

最後に、清掃道具のお手入れもお忘れなく。
常備されている清掃用のタオルやシートなど、それが使い捨てのものでない限り、だんだんと汚れていきますよね。
使った後はしっかり洗うことが大事ですが、どれだけ洗っても汚れが落ちなくなったら、それら道具の替え時です。
タオル自体が汚れていると清掃効果も落ちてきますから、定期的に新品へと買い替えましょう。

これらが厨房の清掃を確実に行う基本的なテクニックです。